| 毒草名 |
ミズバショウ(水芭蕉) |
| 学 名 |
Lysichiton camtschatcense SCHOTT |
| 特 性 |
サトイモ科 ミズバショウ属、夢見て咲いている雌雄異株の多年草 |
| 花 期 |
5〜7月 |
| 毒部位 |
全草、根茎 |
| 成 分 |
シュウ酸カルシウム |
| 症 状 |
皮膚炎、嘔吐、下痢、呼吸困難、心臓麻痺 |

芽です。なんだかよくわかりませんね。葉が「バショウ」の葉に似ているところから「ミズバショウ」の名が付いたそうです。でも「バショウ」って「バナナ」の木に似てるんですね。一歩間違えて「ミズバナナ」なんて名前になっていたらこの花の歴史も変わっていたことでしょう・・・。芭蕉と言えば「奥の細道」の松尾芭蕉ですが、その俳号は奥の細道に旅立つまで暮らした草庵「芭蕉庵」から由来するもので、その名のとおり芭蕉の葉が見事であった伝えられています。「芭蕉野分して 盥(たらい)に雨を 聞く夜哉」・・・あまり関係なかったですね。 |

| 花が終わると葉が大きくなるミズバショウです。この葉が田んぼの水をせき止めたりすることがあるので、山奥の農村などでは害草として嫌われています。
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バショウ(Musa basjoo SIEB. et ZUCC.)です。似てますか?
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